へぼ日手帖

クロスバイクで三浦半島100kmサイクリング、三浦半島の魚とグルメ、カフェを全制覇(予定笑)、自転車はGIANT ESCAPE R3ですが、コンポを105に換装してます

三浦半島70km|松輪港の釣り宿が営む「ぼーめん」で魚ざんまい、しかしトラブルでサイクリング強制終了

今日も三浦半島100kmライドへ。
いつも通りの時計回りコース。
今日は今まで行ったことない店でお昼ご飯を食べたい、もちろん海鮮で。

実は最近、ほんのちょっとだけ走行コースを変えてみた。もともと通行量の多い国道16号をできるだけ走らないようにしてるけど、更なる回避というか、より海の方を走るというか。
金沢八景から田浦までは国道16号ではなく、ベイスターズ横須賀スタジアム経由で田浦まで抜けるルート。
この途中、東芝ライテックの工場手前を左に曲がると湾に出るのだが、ここに海上自衛隊の艦がいくつも停泊しているのだ。

最初見た時は、思わず息を呑んでしまった。
人気の無い海沿いの道と思っていたら現れる艦。
掃海艇や調査船だけど、独特の灰色の船体はやっぱり威厳がある。さすが横須賀。
コースカ横須賀から丸見えの護衛艦もいいけど、こういう裏ぶれた湾に佇む小型艦も絵になる。

さて出発から1時間、25km走って、横須賀米軍基地近くのセブンイレブンで休憩。
お気に入りだったサーモンの寿司がなくなってしまって、その代わりに香り箱の寿司というカニ寿司があるので試しに買ってみた。案外気にいるかもしれない。

でも一口食べてみて…
ん?
カニカマじゃん!
ってなった。

当たり前か、140円でカニの寿司が食えるわけないか。香り箱と書いてあったから、香箱ガニ、つまりズワイガニの雌かと思ってしまった…

さて気を取り直して走行再開。
順調に三浦半島南端へ。
今日は日曜だから金田漁港の食堂もやってるはず、でも混んでるかな?今日は調子いいから一気に「亜美ちゃん坂」を登ってしまいたい、なんて考えているうちに食堂を通過してしまった。

亜美ちゃん坂というのは、金田漁港を過ぎていきなり現れる急坂のこと。
なんでこんな名前なのかというと、「ろんぐらいだあす」というサイクリング漫画に出てくる主人公の「亜美ちゃん」という女の子が由来らしいのだ。
Stravaにも亜美ちゃん坂で登録されてる。
最初見た時、なんとなくヲタサーの姫っぽいなと思ってしまった。
どこかのサイクリングサークルの紅一点「亜美ちゃん」が迎えた最初の試練、なんとか降りずにこぎきったぞ!よし、この坂を亜美ちゃん坂と命名しよう!みたいな。

この亜美ちゃん坂はなかなか過酷で、おそらく三浦半島一周時計回りでは一番の急坂だろう。
終盤は息が上がる、前方を見ると「棒面丸」の看板がチラチラ見えてくる、これが見えると坂はそろそろ終了なので、あと少しという気分になるのだ。

そして、この棒面丸が本日の昼ごはん会場。
正確には棒面丸は釣り船宿のことなので、ここが経営する食堂「ぼーめん」となる。
午後1時前だけど、並ばずに席につけた。
この辺りは「黄金アジ」で有名な松輪なんだけど、
三崎からは結構離れているので、そんなに混まないのかな?

日替わりの漬け丼にフライをつけて1400円。


漬けは、マグロ、タチウオ、真鯛メジナ


フライは真鯛とイサキ。アジフライに見えるけどイサキなのだ。

まさに魚ざんまい。
これで1400円はなかなか頑張ってる。
真鯛のフライはふっくらしてて、とてもおいしかった。

さて、満足な昼食を終え、サイクリング再開。三崎を一気に通過し、油壺を経由して、引橋から坂を下る。
実は三崎港のあたりから自転車がガタガタいうのが気になっていたのだが、ちょうど「すかなごっそ」のあたりで後輪が外れそうな感覚がして急ブレーキ!
見たらなんとパンクしてる!
嘘だろ…
このクロスバイク三浦半島一周を始めて、初パンク。
パンク状態でどれだけ走ってしまったのだろうか?

「すかなごっそ」に自転車を置かせてもらってバスと電車を乗り継いで家に帰り、あとから車で自転車を回収しました。そう、予備のチューブなど持ってきてないから。

でも、チューブ変えるのも面倒だよな、もはや輪行袋持ち歩いて、パンクしたら袋に自転車入れて電車で帰る方が自分には向いているような…

今日は70kmで終わってしまった。
とりあえず、Amazonでチューブを注文。
TopeakのサドルバッグもLサイズを買ってみた。今まではMだったけど、輪行袋または予備チューブ+インフレーターを入れられるように。