へぼ日手帖

クロスバイクで三浦半島100kmサイクリング、三浦半島の魚とグルメ、カフェを全制覇(予定笑)、自転車はGIANT ESCAPE R3ですが、コンポを105に換装してます

三浦半島100km|半島南端/金田漁港のレストランKANEDAで質より量ランチ

せっかくの3連休なのに3日とも雨予報のため、
サイクリングするつもりなかったのだが、
なんと天気予報が変わって3日目の日曜日は朝から快晴。

ということで2週間ぶりのサイクリング。
今日は三浦半島一周、100kmライドいきます。

低気圧通過で大雨が降った後だというのに、風も弱くていい感じ。
いつも通り、本牧から首都高湾岸線の下を通って八景まで。
そこからはできる限り海沿いを走るルート。


田浦の艦隊をいつも通り見物。
出発から1時間でいつもの米軍基地前のセブンイレブンに到着。
サーモンの寿司を食す。

馬堀海岸からは遠くに南本牧埠頭のガントリークレーンやみなとみらいの街並みが見える。

そこから浦賀の陸軍桟橋まで。
気持ちのいいサイクリング。

そして野比海岸、東京湾側随一のサイクリングロード。

さてさて。

今日は昼ごはんをどこで食べるかちゃんと決めていなかったんだけど、
一度行っておこうと常々思っていた金田漁港のあの店に。
三浦海岸沿いを南下し、半島南端の坂道「亜美ちゃん坂」を登る手前にある「レストランKANEDA」。
いつも走行中に道路から見えるのは、レストランの建物の裏側なんだが、
寂れた漁港の朽ちた建物って感じで、やってるのかやってないのかよくわからなかった、というのが正直なところ。
まあ、一度は行っておこうではないか!


入口は海側にある。

毎週日曜日は朝市をやっているそうで、この日も日曜だったんだけど、
港に着いたのは13時半近くだったので、当然朝市の影も形もない。


階段を登って2階へ。
店内は半分くらいの入り。
メニューには、刺身、まぐろ、煮魚、焼き魚、地魚フライなどの文字が並ぶ。

悩んでいたら、お店の人が「B定食」はお刺身も煮魚もありますよ、
などと勧めてくれたのでそのB定食とやらを注文。

それにしても、この「B定食」という名前、一体どういう感覚というか狙いでつけたものなのか?
Bって何だよ?Bって。
Aはどこ行ったの?
この店に限らず、たまにこういうメニュー名の店よく見る。
要は「日替わり定食その2」ぐらいの意味合いなんだろうけど、
もうちょっと中身を体現したメニュー名にしたほうがいいのではないかな?

さてB定食がやってきた…んだが、なんかすごいボリューム。

店員さんが持って来たお料理、別のお客さんの分も混じってると思ったら、全部わたしの注文の品だった。
確かに刺身と煮魚が見えるが、他にも立ち食いそばに乗っているようなかき揚げ、さらにはエビまで!
もはや、質より量!

ボリュームで圧倒しようという心意気は素晴らしいが、
正直、三浦半島のそれなりの名店で食べまくっているわたしとしては、まったくそそられない中身笑

刺身はまぐろとタチウオ

鮮度は低い、まあ当たり前だろう、3連休の最後の日曜日だし、
昨日まで雨で3日くらい漁はなかったはずだから。
だから三浦半島とは全く関係のないかき揚げやエビがでてくるのだ。

でも、マグロの煮魚は美味しかった。

別に三浦だから、三崎港が近いからではなく、なんかすごく懐かしい味付けだったから。
マグロは遠洋漁業の産物なんだから、そもそも鮮度とかは論外のはず。

三崎といえば「まぐろ」なわけだが、
その理由は、三崎港はまぐろ遠洋漁業の水揚げ港であること、
そのためまぐろを専門に扱う魚屋(商社)がいくつかあること、
そして「三崎=まぐろ」のイメージが強いので、まぐろ丼などを食べさせる店が成立しやすいこと、
こんなところだろうか。

というわけで、品数たっぷりのボリューム定食を食べて小満足。
誤解されると困るので言っておくが、普段はもうちょっと地魚メインの定食なんだと思うよ。
サイクリング再開。
亜美ちゃん坂を登って、風車の坂もクリアして、三崎港へ。
すでに14時を回っていたので、食事できるお店も少なくなっていたみたい。
そういう意味でも「レストランKANEDA」で食べて正解だった(ということにする)。

その後も小網代までまわって緩やかな長い坂を登り続けていたのだが、
だんだん左足の膝関節が痛くなってきた。
引橋を過ぎ、その後の長い下りを経て芦名あたりに入ってからは更に痛みが増幅してきた。
もうあまりスピードは出せない。
その後はダラダラとおうちに帰りました。


関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 三浦海岸駅三崎口駅

なんとか100kmは走ったけど、やっぱり膝関節が痛むのは気が沈むなぁ。